<通常のお掃除プラスワン>で大掃除の負担軽減を
毎年師走に入ると、大掃除のことを考えて気が重くなる方も多いのでは。
そこで、大掃除に臨むためのポイントをいくつかご紹介します。
1)日常のこまめなお掃除が何といっても基本です。
「普段できないから年末にまとめてやるんじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、1年間ためにためた汚れを年末の一日二日で掃除しきるのは、はっきりいって不可能です。
特に台所の油汚れや浴室のアカ、サッシの砂ぼこりなどは時間とともに固まってしまうので、1か所だけで一日とられてしまい、しかも汚れが残ったままの中途半端な状態で新年を迎えることになりかねません。
2)使うたびごとお掃除を
台所や浴室、トイレは、使うたびごとに古タオルやブラシでサッとぬぐっておくだけで、汚れがこびりつくのを防ぐことができます。
サッシのガラスや溝は、雨が降った後にタオルで拭くと、砂ぼこりが飛ばずに楽にお掃除できます。
3)通常のお掃除にプラスワンを
普段のお掃除の際に、今週はサッシ、来週はお風呂、というように1か所プラスしてお掃除するのがオススメです。
この際に気を付けることは、サッシやエアコン、照明器具、タンスの上など高い場所は、床掃き掃除の前に済ませることです。
家族など同居人のいる方は、各人の「担当部署」を決めておくのもいいでしょう。
年末の1か月だけでも、このプラスワンをやっておくと大掃除が断然楽になります。
4)「ついでにお掃除」の発想で
「普段の掃除ができれば苦労しないよ」という方は、お気に入りの音楽やラジオ番組を聞く時間に「ついでに掃除をする」という気持ちで臨んでみてはいかがでしょう。
5)日常のお掃除を考えた家具の配置を
普段のお掃除が楽にできるよう家具の配置を工夫することも大切です。
「掃除のしやすい収納法」
http://www.kenmart.jp/topics/soujishiyasui/index.html
6)そして最後に、普段なかなかできない場所を大掃除としてやりましょう。
「1年間の汚れを落とす」ではなく「1年間のお掃除活動を締めくくる」年中行事としての大掃除です。
ここでは、通常のお掃除ではなかなかできない場所のための道具を中心にご紹介します。
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